D.C.Ⅱ S.S.  第06話 「桜迷宮」

記憶力の増進に効果的な方法とは?
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それは『虚空蔵求聞持法』と呼ばれます。
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これは弘法大師が実行したことで有名です。
弘法大師は、19才の時、室戸岬の洞窟で「虚空蔵求聞持法」を修しました。

岬から1kmほど離れた海岸に、「御厨人窟 (みくろど) 」という海食洞穴が
あります。
この洞穴にこもり、虚空蔵菩薩への祈りを唱え続けていた大師の口に、
ある日突然“光”が飛び込みました。

その瞬間、世界のすべてが輝いて見えたらしいのです。
洞穴から見える外の風景は、「空」と「海」だけでしたが、その二つが、今まで
と全く違って、光り輝いて見えました。
そのときから、大師は「空海」と名乗るようになりました。
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「光」が入ったときに、大師は“悟った”のでした。
求聞持法を会得し、無限の智恵を手に入れたのです。
求聞持法会得に至るまで、大師は四国の険しい山々で修行をするのですが、
このとき修行したといわれるところが、「四国八十八ヶ所」のお寺になりました。

虚空蔵求聞持法の虚空蔵とは虚空蔵菩薩のこと。
虚空蔵菩薩の「虚空」とは無量の意で、広大無辺の福徳・知恵の功徳を蔵
する菩薩ということです。梵名アーカーシャガルバ。

ちなみに「虚空」に対して「地」を蔵するという名を持つ菩薩が地蔵菩薩。
梵名クシティ・ガルバで、クシティは「大地」、ガルバは「胎内」「子宮」の意味で、
意訳して「地蔵」と云われます。
また持地、妙幢、無辺心とも訳されます。
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虚空蔵菩薩の信仰は虚空蔵求聞持法が、8世紀初め頃伝えられてから盛ん
に信仰されるようになります。

虚空蔵求聞持法は虚空蔵菩薩を念じて記憶力を得るもので、空海の「三教
指帰」に、この真言を百万遍誦すれば大変な暗記力を得られるとあります。

功徳は 智慧明瞭、学徳増進、記憶力増進。
受験合格の菩薩として近年信仰を集めるばかりか天変怨敵退散 安産 罪
障消滅 除病息災 福徳授与 丑年生まれ、寅年生まれ十二支守り本尊の
功徳があります。
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ここでちょっとブレイク。
さてウナギと虚空蔵菩薩には不思議な縁があります。
意外な取り合わせですよね。
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上述したように、虚空蔵菩薩は、丑寅歳の守り本尊として広く信仰され、技芸
・芸能関係者の守護佛として帰依をを受け、地方によっては「針供養」の式も
虚空蔵菩薩のもとで行われています。
ことに漆関係者との因縁は深く、「コクソ漆」の名は「虚空蔵漆」の転訛した
ものといわれ、日本独特の漆器工業の発達は、虚空蔵菩薩の恩徳によるところ
が最も多いとされています。
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毎年秋に全国一斉に行われる「漆器祭り」には、漆工関係の代表者が虚空蔵堂
などに集まって虚空蔵菩薩の御供養をします。

また「虚空蔵講」が各地で結成され、福智の円満を願う人、子弟の知恵の発達
を望む方、丑寅歳の人、技芸、芸能関係者、漆、漆芸、漆器業者、その他虚空
蔵菩薩を信奉する人によって組織され、講員は毎年正月に集まり、虚空蔵菩薩
の供養と講員の親睦を図っているようです。

さて、ウナギと虚空蔵との関係ですが、はっきりしません。

ウナギは虚空蔵様の使者とか化身だと理由で虚空蔵菩薩を祀る地域及び丑歳・
寅歳生れの人がうなぎを食べないという伝承が、日本全国で数十ヶ所もあるとも
いわれ、特徴として洪水が多発した地域ということで共通しているようです。

日本三大虚空蔵尊の一つと云われる高樋虚空蔵尊が所在する奈良市虚空蔵町
では、ウナギと虚空蔵菩薩にまつわる話として次のような昔噺が残っています。

「秋の大雨が数日続き、 菩提仙川が増水し堤防が決壊、するとあっちこっちか
ら"助けてくれ"と云う叫び声が聞こえ小船を漕ぎ出して探していると、子供や老
人が太い丸太の様な物に乗ったり、つかまったり、濁流の中で流されずに浮いて
いた。それが丸太ではなくうなぎの大群で縄の様になって寄り集まり、子供や老
人の体を流れない押さえつけて多くの人の命を救った。その恩返しの為にうなぎ
を一切口にしないと誓ったと言う。」


どうやら、ウナギは水神、あるいは水神の使者として崇められていたようです。
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そうすると虚空蔵菩薩とウナギの関係ですが、やはり洪水すなわち水の災害とつ
ながりがあるようです。
ウナギに水神的性格、特にウナギが洪水の際に出現することから、洪水の権化と
考えられてきた民衆の信仰と虚空蔵菩薩の持つ災害消除的性格を真言系僧侶、修
験が鎌倉・室町時代に結びつけ、虚空蔵信仰の一つの表れになったものといわれ
ています。
つまり、ウナギの水神的性格と虚空蔵菩薩の持つ災害消除的性格が深く関係して
いるようです。
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ノウボウ アキャシイ ギラバヤ オンマリキャ マリボリソワカ
ノウボウ アキャシイ ギラバヤ オンマリキャ マリボリソワカ
ノウボウ アキャシイ ギラバヤ オンマリキャ マリボリソワカ…

ちなみに真言には
オン バザラ アラタンノウ オン タラク ソワカという説もありますし、
ナモ アキャシャ ラバ オン アミリキャ アリボ ソワカという説もあります。
また、
ナウボウ アキャシャ ギャラバヤ オン アリ キャマリボリ ソワカ とも、
オン バサララタヤ ウンナム アカーシャ ラバ オン アミリキャ アリボ ソワカ
とも云われるようです。
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さて、スキーから帰ってきて、図書館で事件の記事を調べる義之と音姫。
『正義の魔法使い』の伏線始動です。

初音島では、原因不明の火災・事故・爆発が多発し、死亡者はナシ。
不自然な感じを感知する音姫。

一体何が原因なのか?
原因を掴めないまま、ミステリー担当といえば杉並。

義之は杉並から新聞部のバックナンバー総計50年分を貸してもらい、再び
調査開始。

新聞部のバックナンバーから浮かび上がる都市伝説。
そう『桜の木の奇跡』。

どうやらその原因を知っているのが初代妹に手を出したあの男。
そう純一です。
今回もチョーさん大活躍。
純一がD.C.の頃の事を話してます。
ネコから人になってしまった頼子。
尺八もといバナナが好きな女の子、美夏。
ここで美夏の話題が出るかと思いきや、華麗にスルー。
他にも相手の気持ちがわかってしまう、とても歌の上手い女の子…。
ことりのことですね。
みんな元気なんでしょうか?
おばあちゃんでもいいから元気な姿を見たいですね。
音夢も元気にしているでしょうか?

結論:どうやら50年前にも同じことがあった
―――とか。 

桜の木に原因があるらしく図書館で調べようとすると、杏が登場。
杏が記憶を亡くした少女の話をします。

それは、とある少女が記憶力がもっとあれば…という願いを、「枯れない桜」
にお願いしたという話です。

その夜 義之と音姉は 「枯れない桜」に向かいます。
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試しにお願いでもしてみようと音姫に云います。
それは、さくらが無事に早く帰ってきますようにというお願い。

しかし、もし事件の原因が桜の魔法ならば、あの方法で解決しないと。
次週楽しみです。
D.C.II ななか抱き枕カバー

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