精霊の守り人 第26話  「旅立ち」

バルサの唇に使ってるグロスって、どこのメーカーのでしょう?
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って、
この作品も全然レビューしてませんでしたが…。
2クールの長きに亙って本当に楽しませてもらった作品でした。
隅々まで丁寧に作られていて、視返す度に何か発見があるような作品でした。
希望として、
「闇の守り人」や
「夢の守り人」もですが、
是非、是非、是非アニメ化して欲しいですな。(受信料払ってるんだから!!)
終わってしまうのが、残念。
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さて、最終話。
一話分丸ごと使って、別れを演出していました。
しかし運命に抗うように、皇族扱いされる事をギリギリまで避けていたチャグム。
そして、一気に引き裂かれるように別れさせられたものの、心許せる者たちの協力で、
最後の別れをする事が出来ました。脚本、演出全部がきちんと計算されていて、非常
に緻密で丁寧。

ラルンガの魔の手から逃れ、精霊の卵をナージに託したチャグムは、光扇京へ帰還。
バルサたちは王宮で歓待を受けますが、その頃、バルサから引き離されたチャグム
は帝から、バルサの事を忘れ、国を救った英雄として生きる事を命じられます‥‥‥。

チャグムの闘いが無事に終わったので、今度は後顧の憂いを断つべくバルサ達一行
を暗殺しようとしていたシュガ。
モン・ジンの「皇子の悲しむ顔は見たくありません。」という言葉によって中止。
非情な選択をしなくて済んで良かったです。
勿論、バルサが信頼を得られるような人物だった事が背景に在りますが…。

宮中での歓待シーン。
バルサが入浴。最後の最後にサービス、サービスぅ。神山監督、GJ!
湯帷子着用がマナーなんですね。バルサの背面が露出しているのが良い感じです。
そして姐さんは湯帷子が肌に張り付いて、チクリ状態になっているであろう前面をば、
視聴者に見せず、華麗にスルー。
それにしても、トロガイ婆は出さなくてよろしい。
トロガイ婆、タンダの元に舞い込んだ結婚話を切り出します。
これって、バルサへの煽りって事じゃないですか。
「いい話じゃないですか…。」そう云いながら、顔を見せないバルサ…。

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そしてご馳走の並ぶ客間。浴衣に半纏って、ここは熱海か白浜か?
相変わらず、食べ物を美味そうに描く作品です。

今回出てきた食べ物は、ただ出てきただけじゃなくて、第01話~第04話に出てきた食
べ物を遡及するような構成になっていますね。
それによって、庶民の生活に慣れたチャグムが、徐々に王宮での暮らしに戻ってゆ
く過程を示している細かな演出。

宮に入ってからチャグムと会えずにいるバルサたち。
あんなに近くに居たのに、もう手の届かない遠い存在になってしまいました。
チャグムも同じのようで、褒賞を受け取る式典シーンでは、バルサに会えなくなる
寂しさを堪えるためか、握りこぶしをギュッとする姿に、思わず涙。

宮を退下するバルサたちの前に立ちはだかるモン・ジン。
下々の民草に相応しい小径を行け!!と命令。しかしその迂回路には…。
バルサとチャグム、涙の再会です。
チャグムの金冠が取れて、バルサも褒賞を投げて抱きしめる…、細かい演出。
皇太子でない、ただのチャグムに戻ってダダをこねるチャグム。
「オレ、やっぱり皇太子になんかなりたくないよ。
 ずっとバルサと旅していたいよ。
 バルサと離れたくない!」
胸モフモフ状態のチャグムですが、タンダの「その乳はオレのだっ!!」という突き
刺さるような冷たい目線は…。

それに対し、バルサが、「一暴れしてやろうか?」と尋ねます。
バルサの挑発する言葉に大人になったチャグムは、
「別の子のためにとっておいて」と、そして畳み掛けるように、
「それってタンダとバルサの子だったりしてね。」
云うようになったではありませんか、チャグム。
タンダ、頑張って寝取る、ならぬ娶って!!
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「俺のこと、チャグムって呼んで。さよなら、チャグムって云って…。」
 それに対しバルサは明るい声で「ああ、さよなら、チャグム。」
涙をぐっと堪えて、そして我々視聴者も…さよなら、チャグム。

舞台は変わってトーヤの店。
トーヤ、放火犯として捕まっていなかったようで…。
奥で炊事するサヤが若奥様の雰囲気ムンムン。
そして店外に異変。そう最後に恵みの雨です。
命を懸けてチャグムが守った卵が無事に孵った証です。
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そしてバルサはカンバルへ…。
タンダは、待ちぼうけ状態かよ。

ついに終ってしまいました。
地味だけど王道を貫いた作品作りに感服です。
とっても素晴らしい背景画で、プロダクションIGは本当に凄いです。
神山監督以下スタッフ・キャストのみなさん、お疲れ様でした。

また拙ブログ記事を読んで下さった皆様、本当にありがとうございました。

精霊の守り人 第1巻 (初回限定版)

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