D.C.II 第05話 「あと2センチの距離」

ラ○ホテルという選択肢は義之の頭には無いらしいですね。

セ○クスって、女性にとっては「雰囲気でするもの…」、っていう図式が
あるようですね？

男の狭い、薄汚れたアパートでなんて、 絶対にしたくない…。
そんなところで、雰囲気の良い、蕩ける様なセ○クスなんてできない…。

ラ○ホテルの様なちゃんとしたところなら良い―――。
新宿のラ○ホテル街など、お城みたいな立派なのもあったりしますね。
まぁ、料金は随分とお高いですけど…。

女性は雰囲気を大事にします。
頑張れ男の子!!

さて本編。
ベタベタですがな。
ほとんど全編デートな今回。
見てるこっちが恥ずかしいです。
何故か街に繰り出している美夏･･･、次回の伏線ですね。

しかも、30分間何の急展開もなく、「腕を組む」がゴールで終わるとは！
そんな話、先週やったがな…。
バンド練習が忙しくデート出来ない小恋と義之。
そんな二人を見て、たまりかねた杏達は二人を進展させようと一芝居打つ
という今回のお話。

杏と茜は小恋に義之との進展を訊きますが、小恋はデートしてないと告白。
デートが気になってる小恋は、練習にも身が入らないみたいですな。
凡ミス連発です。

このままではイカンと、喫茶店で作戦を練る杏と茜。
そこへななかも加わり、作戦立案開始!!
友達思いの良い娘ですな。

そこで、杏達は小恋に映画のチケットを渡して、義之と行くように促します…。
でも、休日にバンド練習―――。
そこはななかのおかげで練習無しになりました。
これで、一緒に映画に行けると…。

デートって言葉にまだ照れがある二人。
まだまだ初々しい―――。
男の子と女の子が一緒に出かけたらデートでせう。

翌日。絶好のデート日和。

お洒落をした二人。
小恋は気合いが入りまくりですな。
小恋、私服だと余計に乳が強調されて…。
ちなみに設定では、
身長／体重 ： １５５ｃｍ／４６ｋｇ
スリーサイズ ： Ｂ８６／Ｗ５４／Ｈ８７
これは揺れる乳が楽しみ―――。
義之は一瞬言葉が出なくて、可愛いと―――。

映画館へ向かう二人。
小恋は普通のカップルみたいに手を繋いだり、腕を組んだりしてみたいけど、
なかなか勇気が出ず…。義之、気付いてやんなはれっ！！
悩んでるうちに映画館へ到着。

そういえば…、

「小恋とは ずっと近くにいたんだから、今さらドキドキなんてしないよ。」
「たまたま映画のチケットをもらったから、成り行きで一緒に来ただけだよ。」

てっきり、義之が照れて発した否定的な言葉に、小恋がショックを受けて関係
に亀裂、って方向のお約束になるのかと思いましたが…。

どうも「D.C.」っていうと、誰かと付き合う前は他人の世話焼き、そして付き合った
直後は かなり盛り上がって、その後 鬱展開、っていう図式が、自分の頭の中に
出来上がっとりますな。
下衆の勘繰りを、ついしてしまう自分―――。

義之、映画見て泣いてます。
それにしても菓子をボリボリ食う義之。
雰囲気が台無し…。

映画を見終わって昼餉。
そんな楽しいデートを影から監視する例の三人＋渉の四人組。
しかしあっさりバレ―――。

意を決し、義之は小恋の手をとり逐電。
これでようやく二人きり。

改めてデート再開始。
邪魔も無く、街中を店めぐりという感じ。
二人とも楽しそうだったのは、なにより。

一方、本筋には全く絡んでこなかった美夏は、本屋で調べもの。
これは伏線ね。

義之と小恋は一休み。ベンチでまったりアイス。
迷子をあやす小恋に驚いているうちにお母さん登場。
小恋の子供好き―――。
良いお母さんになりたい、子供いっぱい欲しい―――。
妄想すれば、エロエロな人生プラン。
ここで義之のリビドーは暴走しないのですね。
義之クン、ここでEjaculationだっっっ!!

そしてその後の犬ハプニングで急接近。
ようやく腕を組み…、義之ってばすぐに振りほどこうとするなんて…。

そして夢叶う―――。
それにしても「ネットワーク」といえば、中出しまでしましたという意味
だろう…。ツッコミ過ぎ。

茜達が思うような進展は結局ありませんでしたが、この二人にとっては
大きな、大きな前進。

ラブホテルの力―現代日本のセクシュアリティ (広済堂ライブラリー)